2020年10月6日、
境内にある建物の土台跡とみられる遺構について無許可で工事し
一部を損壊していたと、
発表した。
遺構は金閣の東約300メートルの庭園内にあり、室町時代の造成とみられる。
鹿苑寺は2013年以降、遺構のすぐ南に売店やトイレ休憩所などを建設。
売店を建てた際の配管工事で遺構の一部を長さ約1メートル、幅約40センチ、
深さ約40センチにわたり削った。
トイレ休憩所の建設に伴って遺構に石積みも行った。
文化材保護法では、現状変更には文化庁長官の許可が必要である。
しかし、鹿苑寺は配管工事などの申請を事前にしていなかった。
(読売新聞 2020年10月7日 電子版 参照)
2020年版 出る順宅建士 合格テキスト 1 権利関係 【2020年法改正対応 / 過去問題集とリンク】 (出る順宅建士シリーズ)
- 作者:東京リーガルマインド LEC総合研究所 宅建士試験部
- 発売日: 2019/12/13
- メディア: 単行本