日本企業は大量生産型のビジネスモデルから脱却し
技術開発に注力すべきであると考える。
開発した技術は特許等の権利により知的財産管理を
徹底すべきである。
まさに知的財産等を活用したビジネスモデルに
変革しようとしている企業であると
思われる。
画面の向こう側を見渡せ、
指をかざすと画面に触れなくても
操作できる非接触型の透明ディスプレーを開発した。
新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、
店舗のレジなどに設置する飛沫防止のパーテーションに組み込む
といった活用方法が想定される。
液晶パネルの新たな市場を創出できるだろう。
将来的には、医療施設や食品工場などのより衛生管理が
求められる場所での需要が見込めると予想される。
(日本経済新聞 2020年12月2日 朝刊 参照)