東京電力ホールディングスと中部電力が出資する
JERAは、
二酸化炭素(CO2)を出さない発電燃料である
アンモニアの自社生産に乗り出す。
水力など再生可能エネルギーを使って製造するのである。
2040年代にはアンモニアだけを燃料とする
発電設備を稼働させる考えであり、
CO2排出量削減が課題の電力業界で、
燃料から脱炭素化する流れが広がりそうである。
日本のCO2総排出量の1割強を占めるJERAが脱炭素化
を掲げている。
ESG投資マネーを呼び込んで欲しいと思う。
(日本経済新聞 2021年2月9日 電子版 参照)