三菱製紙は
2022年4月に月産能力200万平方メートルの設備を
稼働させる。
再生可能エネルギーに利用する蓄電装置向け材料
の生産能力を倍増するのである。
温暖化ガスを実質ゼロとする政府目標を受け、
今後は蓄電池の関連市場は成長が見込まれる。
ペーパレス化で本業である製紙業が厳しさを増すなか、
脱炭素を切り口とした環境素材に活路を見いだす
ビジネスモデルに変換する。
三菱製紙の株式を451円で400株
保有している。
長期で保有していたが
光明が見えてきた気がする。
(日本経済新聞 2021年2月10日 朝刊 参照)