洋上風力発電の基幹設備を共同生産する提携交渉
を進めている。
日本政府は
約2万キロワットの発電能力にとどまる洋上風力を
2030年までに1000万キロワットに拡大させる計画である。
言わば、
再生可能エネルギーの主力電源として位置づけているのである。
しかし、
日本勢は日立製作所などが相次ぎ撤退して
欧州や中国勢に遅れをとり
苦戦を強いられている洋上風力発電である。
規模が限定的で収益化できていないのが現状なのである。
遅ればせながら日本企業勢が脱炭素にむけて動き始めている。
個人投資家としたは素直に応援したいと思う。
(日本経済新聞 2021年2月23日 朝刊 電子版)