2021年2月25日、
米債券市場で10年物国債利回りが一時1.61%
に急上昇し、1年ぶりの高水準となった。
金利上昇を受け株式市場では割高感が意識されやすい
ハイテク銘柄を中心に売られ、
ナスダック総合株価指数は4%近く下落した。
金利が上昇し過ぎると
市場は金融引き締めを懸念するためである。
金利上昇や株安は欧州などにも波及し、
各国で相場変動への警戒が広がっている。
中央銀行も警戒を強めている。
東京株式相場も1200円も大暴落した。
(日本経済新聞 2021年2月26日 電子版)