2020年6月から空席だった
東京電力ホールディングス(HD)の会長に、
三菱ケミカルHD会長の小林喜光氏が就く
見通しとなった。
日本政府は、
原子力発電所の再稼働や福島復興など
重要課題が山積するなか、
東電の社外取締役を務めた実績を持ち、
企業統治に明るい小林氏に再建を託す。
この人事をみても日本政府の本気度が
伺える。
東電が経営改善しないと21世紀のエネルギー政策
にも悪影響を及ぼす。
東電株式は約3400株保有しているが
まだまだ増やしたいと考えている。
(日本経済新聞 2021年4月23日 電子版 )