日本製紙は
世界的に需給が逼迫するレアメタルを使わない
高性能電池の開発に乗り出す。
木質材料を使い容量は現在主流の
リチウムイオン電池の約2.5倍となる。
まず
再生可能エネルギー向け蓄電池としての利用を目指し、
将来は電気自動車(EV)での採用も狙う。
実用化すれば脱炭素に欠かせない
高性能電池の安定生産につながる。
製紙業界はデジタル化により紙の需要が大幅
に減少しているため、
高性能電池の開発にシフトしているようだ。
三菱製紙も電池の開発に移行する。
将来を期待できる銘柄である。
(日本経済新聞 20201年4月27日 電子版 参照)