東芝は
二酸化炭素を燃料や化学品などの
低炭素な化学原料に変換するCO2資源化技術開発
に力を入れている。
この技術は
速度を約60倍に速め郵便封筒程度の底面積の機器で
年間に最大1トンのCO2を処理できる。
工場などで出るCO2を環境に配慮して処理・活用する
ことが重要になっており
東芝は
2020年代後半の実用化を目指している。
CO2を太陽光や風力発電で得られる電力で
一酸化炭素に変換し
さらに化学合成してジェット燃料やプラスチックなどの
化学品の製造に活用する。
将来的には
人工光合成の仕組みの応用でジェット燃料の実用化
も目指す計画である。
(日本経済新聞 電子版 参照)