2020年度に
日本企業が発行した社債額が16兆円超となり、
過去最高となった。
2019年度(約15兆5600億円)に続き
2年連続で過去最高を更新した。
コロナ禍で企業の資金需要が高まっているのに加え、
発行する企業側と購入する投資家側の双方に安心感が
広がったためである。
社債発行は今後も高水準で推移すると予想される。
目立ったのは、
鉄道などコロナ禍で需要が蒸発し収入が激減した業種である。
JR東日本は総額4300億円、
西日本は3300億円
の社債を発行した。
社債を発行した企業の株価は下落する傾向がある。
株式の購入には慎重になりたいと思う。
(読売新聞 電子版 参照)