新型コロナウイルスのワクチン接種の進捗度が、
世界の株式市場の新たなファンダメンタルズに
なっているようだ。
政府の公式発表などを基に集計した
国・地域別の100人あたり接種完了人数と、
各国の主要株価指数の騰落率を
まとめた資料によると、
イスラエルや欧州株が1割以上上げているのに対し、
接種の遅れる日本やインド株の上値の重さが
目立つという。
だが、逆に考えれば
ワクチン接種率が上がれば
東京株式市場にもマネーが流入する可能性もある。
日本は急ピッチでワクチンを接種しているので
数か月後の株高を見越してバリュー株に投資
つもりである。
(日本経済新聞 電子版 参照)