関西電力は、
運転開始から40年を超える老朽原発の
2021年6月23日に再稼働する予定である。
計画どおり稼働すれば、
40年超の原発の運転は国内で初めてとなる。
関電によると
原子炉内で核分裂の反応を抑える制御棒を引き抜き、
23日に原子炉を起動する予定である。
24日に核分裂が安定して続く臨界に達し、
29日に発送電を始める。
調整運転をしながら出力を上げ、
2021年7月27日に本格運転を始める予定である。
ただ、
新規制基準で義務づけられたテロ対策施設
特定重大事故等対処施設の設置が、
期限の2021年10月25日に間に合わない見通しで、
その日以降は運転を止める必要があり、
稼働期間は長くて約4カ月間となる。
株価の動向を観ながら株を購入したいと思う。
(朝日新聞 電子版)