三菱電機が
鉄道車両用の空調設備の性能検査で偽装していた問題で、
検査が適正と装うために、
架空データを自動で作成する
専用プログラムが使われていたことがわかった。
検査結果を記す成績書の記載内容に違和感が出ないよう、
自然な数値を導き出すために使われていたとみられる。
偽装が組織的に行われていた疑いが強まった。
専用プログラムは
複数の検査項目で使われていたようだ。
必要な検査を適正に行っていないのに、
専用プログラムを使って適正に実施したかのような
架空データをつくり成績書に記入していた。
適正な検査で実測したかのように見える
自然なデータを導き出すための設定だったとみられる。
三菱電機の株価がどこまで下落するかを
見極めたいと思う。
(朝日新聞 電子版 参照)