ホンダが
2021年8月に5日間停止する。
世界的な半導体不足に加え、
東南アジアの新型コロナウイルスの感染再拡大による
部品供給の停滞が影響しているとみられる。
鈴鹿製作所は
8月2~6日に稼働を停止する。
軽乗用車「エヌボックス」や
小型スポーツ用多目的車(SUV)「ヴェゼル」など
を生産しており、生産能力は1日あたり約2000台に上る。
9月以降、休日に稼働するなどして生産回復を図る予定である。
東南アジアでの新型コロナ感染急拡大は、
自動車産業に広く影響し始めている。
半導体不足による生産調整も続いている。
自動車大手8社の1~5月の国内生産台数は329万台と、
コロナ禍前の2年前に比べて約17%減った。
(読売新聞 電子版 参照)