2021年7月21日、
野村不動産ホールディングス(HD)が
発表した2021年4~6月期連結決算は、
純利益が前年同期比2.1倍の186億円であった。
売上高は7%増の1465億円、
営業利益は70%増の304億円で、
いずれも同社の4~6月期では最高だった。
物件売却が進み
都市開発部門が好調だったのある。
都市開発部門の売上高は
前年同期比28%増の676億円に伸びた。
内訳をみると、
首都圏などで予定していた物件売却が進み、
収益不動産の売却を手がける事業の売上高が
37%増の454億円だった。
一方、
住宅部門の売上高は16%減の466億円。
前年同期より計上戸数は増えたが地方都市が中心で
価格が高い首都圏の物件が占める割合が下がり減収となった。
2022年3月期中に首都圏で大型物件の計上を予定しており、
通期の業績予想への影響はないという。
外資系ファンドも日本の不動産には注目している。
株価を見極めて購入したいと思う。
(日本経済新聞 参照)