東京ガスは
脱炭素に向けた投資資金を捻出するため、
株主還元を減らすようだ。
2022年3月期から、
連結純利益に占める配当と
自社株買いの合計額の比率
総還元性向の目標を6割から5割にする。
主力事業をガスから
太陽光や洋上風力、バイオマスなどの
再生可能エネルギーに転換していくのだ。
総還元性向は、
配当と翌期の自社株買いの合計額を連結純利益で割って算出する。
東ガスの6割という還元率は、
4~5割程度にとどまる他のエネルギー関連企業より高く、
市場から一定の評価を受けてきた。
2022年3月期からは
自社株買いを圧縮して業界水準並みに下げる。
現状60円に設定している年間配当は下げない方針である。
東京ガスの取り組みはおもしろそうなので
株価が安定したら株式を買おうと思う。
(日本経済新聞 参照)