2021年10月1日、
米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反発し、
前日比482ドル54セント(1.4%)高の
3万4326ドル46セントで終えた。
製薬のメルクが
開発中の新型コロナウイルス経口治療薬の有効性を確認し、
早急に緊急使用許可を申請すると発表した。
治療薬が普及すれば、
経済活動が正常化に向かうとの見方から、
経済再開の恩恵を受ける銘柄に買いが集まった。
メルクの治療薬は患者の入院や死亡を
大幅に減らす効果が確認されたようだ。
ダウ平均は9月月間で4.3%安と
下落率は2020年10月以来の大きさだった。
前日も546ドル下げており、
自律反発を期待した買いも入った。
午後に買いの勢いが強まり、
一時640ドルあまり上昇した。
来週の東京株式市場にも期待したいと思う。
5日続落したので反発しても良いだろう
と思う。
(日本経済新聞 参照)