2021-10-05 水素燃料を小型原子炉で量産 日本政府は 脱炭素社会の実現へカギを握る 水素燃料を小型原子炉で量産する 研究に着手する。 日本原子力研究開発機構の 研究炉高温ガス炉を利用し、 2022年早々に試験運転を始める。 政府が 原子力発電の将来像を明確に示さないなかで、 研究を加速させる数少ないプロジェクトである。 中国や一部先進国を除き 世界で原子力開発が停滞するなか、 水素は救いの手になるのかもしれない。 原発の21世紀の存在意義があるかもしれない。 (日本経済新聞 参照)