2022-02-22 紙の約束手形の廃止 日本政府は 全国銀行協会など金融業界に対し、 手形交換所での約束手形の 取り扱い廃止を 検討するよう要請する。 紙の約束手形の利用を 2026年に廃止する目標の実現に向けての 要請である。 現金化まで時間がかかり、 中小企業の資金繰りを 圧迫しがちな商慣行の改善をめざすのだろう。 政府が行政権力の行使である 要請をして商慣習に メスを入れるのであるから 本気でデジタル化にかじを切るのだろ。 世界標準から遅れがちであった 日本の経済システムも変わると 思われる。 (日本経済新聞 参照)