東京電力HDは
東京本社原子力部門を
2022年4月以降に
段階的に人員を柏崎市に移すことになる。
核物質防護体制を巡っては、
2020年3月以降、
同原発内の複数箇所で侵入検知設備が
機能を失っていた。
2020年9月には
運転員が同僚のIDカードを使って
原発の中央制御室に不正入室した。
これらを受け、
2021年4月、東電に核燃料の移動を禁じる
是正措置命令を出した。
柏崎刈羽原発は命令が解除されるまで再稼働できない
状態にある。
本社機能が柏崎市に移転することによって
コンプライアンスは強化されると思われる。
(新潟日報 参照)