茂原工場のG6ラインで、
革新的な特性向上を実現する
バックプレーン技術の開発に
世界で初めて成功した。
新技術は、
電界効果移動度が従来のバックプレーン技術と比較して
2倍以上となる高移動度酸化物半導体技術及び
4倍以上となる超高移動度酸化物半導体技術である。
新技術により有機EL製品を始めとする
ディスプレーデバイスの技術革新を飛躍的に加速させ、
ディスプレーの低消費電力化や、
高精細・高リフレッシュレート化による
臨場感の向上、透明ディスプレーの透明感・表示品位の
向上に寄与するとしている。
2024年に量産を開始する予定で、
開発中の次世代有機ELとの組み合わせで
新製品をG6ラインで量産し、
2026年3月期に約250億円、
2027年3月期に約500億円の
売り上げを目指すとしている。
ジャパンディスプレイのような企業には
長期的な視点で投資すべきであると思われる。
(MINKABU PRESS 参照)