日本原子力研究開発機構の理事長に
三菱重工業元副社長であった小口正範氏
が就任した。
記者会見で、
東京電力福島第1原子力発電所の処理水処分や、
ロボットを用いた廃炉に機構の技術を活用する
と述べた。
発電しながら高レベル廃棄物を減らせる高速炉など
最先端の研究で世の中に成果を還元する
と意欲を示した。
原子力技術は
温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする
という世界的な課題の解決策になる
とした。
日本の原子力は三菱系が担うようだ。
電力のは
21世紀の国家、社会構造の根幹
である。
安定供給が維持されることを願う。
(日本経済新聞 参照)