処理水

2022年7月22日、

原子力規制委員会

東京電力福島第一原子力発電所

増え続ける処理水を海に放出する計画について、

安全性に問題はないとして

正式に認可した。

今後、

東京電力HD

福島県と同原発が立地する同県大熊、双葉の

両町から事前了解を得たうえで、

海洋放出のための設備の本格工事に着手する。

日本政府と東電は

2023年春の放出開始を目指している。

放出終了までには数十年かかる見通しである。

東京電力福島第一原子力発電所処理水の海洋放出は、

原発敷地内のタンクの数をなるべく減らし、

廃炉作業を円滑に進めるためには

不可欠な事業である。

また、

廃炉が着実に進まないと、

福島の復興も。

東京電力HDの株価は22日に大幅に下落したが

空売りが入った証拠でもある。

株価を上げるには空売りが増える

必要もあるため今後の上昇に期待したい。

(読売新聞 参照)

21世紀の資本