銀行と企業が
互いに持ち合うことが多い
政策保有株の売却が急速に
進んでいる。
3メガバンクは
2024~25年度までに1社あたり
年平均で600億~1600億円規模の
政策保有株の削減を計画している。
売却で捻出した
資本の一部を企業への出資や
劣後ローンの供給を増やすのである。
銀行と大企業が
持ち合ってきた株式の売却が進むなか、
新たな関係を模索する動きが
広がっていくだろう。
これで、
日本企業の持ち合い株式に対する
海外投資家の批判が和らぐかもしれない。
(日本経済新聞 参照)