大手電力の決算

2022年11月1日、

大手電力10社の

2022年4～9月期の連結決算が、

出そろった。

東京電力ホールディングス（HD）が

1433億円の最終赤字になるなど9社が赤字で

最終損益は5500億円の赤字

であった。

石炭や天然ガスなど発電用燃料の高騰に

円安が重なり調達コストが

急増したためである。

電気料金への転嫁が追いついていないのだ。

関西電力と中部電力を除く8社が同期間の

配当を見送った。

やはり、

原発を稼働することでしか

電力の安定供給を確保できないかもしれない。

（日本経済新聞　参照）