2022-11-30 日本銀行の含み損 日本銀行は、 4~9月期決算で、 保有国債の時価評価が 2013年の 異次元緩和導入後で初めて簿価を下回り、 含み損に転落したと 発表した。 原因は、 米欧の利上げをきっかけに、 日本でも金利上昇(債券価格は下落)が 進んだためである。 市場は 政府が発行する大量の国債を日銀が 事実上無制限に引き受ける構図に、 厳しい目を注ぐと思われる。 日銀総裁の責任問題に発展しても おかしくはないだろう。 (日本経済新聞 参照)