2024年6月7日、
千代田化工建設は、
米国のLNGプロジェクトの
建設作業の一部を再開したと発表した。
建設を担当する米合弁相手のザクリ・ホールディングスが
米連邦破産法第11条の適用を申請し止まっていた作業である。
契約額は約1兆5000億円の大型プロジェクトで、
千代建はザクリの破綻により
2024年3月期の決算発表を延期している。
裁判所が
安全対策工事やインフラ整備等を許可したことで顧客が正式発注し、
作業が再開した。
千代建などは破綻したザクリが所有する建設機器などを
有償で利用する許可も得た。
千代田化工建設の株価は決算延期で株価が急落した。
この下落の時に株式を低価格で購入できたことは
良かった。
(日本経済新聞 参照)