2024年8月22日に始まった福島第1原子力発電所2号機の
デブリ試験的取り出しの準備作業を
中断した。
東電は2週間ほどかけて3グラム以下の少量の
デブリを取り出す計画を示していた。
作業員が装置の順序の誤りに気づき
作業を中断したしたのだ。
1〜3号機にはデブリがおよそ880トンあると推計され、
その取り出しは廃炉作業の本丸とされる。
東電は
2051年までの廃炉完了を目指すが、
デブリの取り出しや処分の方法は決まっておらず
廃炉の具体的な手順は定まっていないのが現状である。
東電株は大半を売却して利益を得たのだが
下落したら買うつもりである。
(日本経済新聞 参照)