小規模企業の倒産

小規模企業の倒産が急増している。

2023年の倒産数は8292件と前年比36%増え、

倒産全体の9割超を占めた。

新型コロナウイルス禍の

政府の資金繰り支援で存続してきたが、

物価高や人手不足で経営が

維持できなくなったのだ。

日本の企業は世界で最も借入金比率

高いのが特徴である。

金利時代が終焉を迎える中で

倒産は仕方がないのかもしれない。

政府は支援の柱を資金繰りから

事業再生に移す方針であるが

再生を果たすのは一部であろう。

日本経済新聞 参照)

破産法・民事再生法〔第5版〕