2023年7月の
日銀がまとめた
主要銀行貸出動向アンケート調査では
銀行の融資態度を示す指数が
2009年以来の約14年ぶりの
低水準となった。
新型コロナウイルス禍以降、
積極的な融資を続けてきた銀行は一転して
貸し渋っているのである。
企業経営の先行きへの警戒が強まっており
足元では中小企業を中心に倒産が増加傾向にある。
銀行が融資にさらに慎重になるリスクもある。
だが、
大手企業だろうと中小企業だろうと
借入が膨らんだだけの
ゾンビ企業を延命させても仕方がない。
当然と言えば当然である。
(日本経済新聞 参照)