2009年に東京ジャスダック市場に上場したテラ (2191)という企業がある。
東京大学医科研究所発のベンチャー企業で、樹状細胞ワクチンによる
がん免疫細胞療法の再生医療製品化を行っている。
テラ (2191)は、がんの研究だけでなく新型コロナウィルス感染症(COVID-19)
に対する幹細胞治療による臨床試験も行っているのだ。
コロナウイルスの研究に関するIRを発表してから数日間ストップ高が
続いた。
私は、186円で100株だけ保有していたのだが、ストップ高が1段落した548円で
利益確定売りをしてしまった。
ストップ高の後に逆にストップ安になったので、株式を保有しておくことに
恐怖を感じ売却してしまったのである。
これまた後悔の極みである。
それからテラの株価は1,000円を超えるまでに上昇した。
いわゆる、10倍株である。
コロナワクチンの開発には世界中の製薬会社がしのぎを削っている。
他にも新たな感染症が流行るかもしれない。
テラの研究には今後も目が離せない。