住友ゴム工業は、
パンクによる空気漏れを防ぐコアシールを
採用したファルケンの
オールシーズンタイヤ
ユーロオールシーズンAS210を、
ドイツで発売した。
コアシールとは、
トレッド部の裏側に
シーラント剤(粘着性・粘度のある特殊材料)を
塗布することで、
タイヤトレッド部の損傷による
空気漏れを防ぐ新技術である。
トレッド部の裏側まで貫通する損傷が発生した場合、
塗布されたシーラント剤が穴をふさいで空気漏れを防ぐため、
空気圧を維持したまま走行が可能となるという。
ユーロオールシーズンAS210は、
この技術を採用した製品の第1弾にあたり、
225/50R17 98V XLと235/55R18 104V XLの2サイズが
ラインナップされているそうだ。
性能の良いオールシーズンタイヤは
新発売されると、注目してしまう。