2021年7月23日の
ニューヨーク株式市場の
ダウ工業株30種平均は続伸し、
前日比238.20ドル高の3万5061.55ドルと、
過去最高値を更新して取引を終えた。
終値で初めて3万5000ドルの節目を超えた。
米景気回復への期待が高まり、
買い注文が優勢となった。
金融・旅行の
アメリカン・エキスプレスが
発表した決算が好調だったことを背景に、
投資家心理が改善した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、
152.39ポイント高の1万4836.99と最高値を更新した。
幅広い銘柄のSP500種株価指数も44.31ポイント高の4411.79と、
最高値で終えた。
日本株だけが出遅れている。
好決算銘柄にはマネーが流入して欲しい
ものだ。
(共同通信社 電子版 参照)