2021年5月13日の
米株式市場でダウ工業株30種平均は
4営業日ぶりに反発し、
前日比433ドル79セント高の
3万4021ドル45セント
で終えた。
米長期金利の上昇が一服し投資家心理が
改善し経済活動の正常化への期待で景気敏感株が
買われた。
2021年4月の米卸売物価指数は前月比0.6%上昇と
市場予想(0.3%上昇)を上回ったからである。
長期金利上昇で
前日まで売られていたハイテク株が買い直され
スマートフォンのアップルと
ソフトウエアのマイクロソフト
がともに2%近く上げた。
ナスダック総合株価指数も4営業日ぶりに反発し、
前日比93.307ポイント高の1万3124.988で終えた。
東京株式市場も636円高の28084円で取引を終えた。
(日本経済新聞 2021年5月14日 電子版 参照)