2024年3月末より、
金融庁は、
地方銀行や信用金庫に新たな資本規制を
導入する。
自己資本比率を計算する際に、
保有株式の損失リスクを重く見積もる半面、
中堅・中小企業向け融資のリスクを
今より軽くする。
相場変動に伴う損失リスクをおさえるとともに、
企業の資金繰りを
支援し実体経済を支える役割を発揮するよう
促すのが狙いである。
地方銀行や信用金庫の経営環境は益々
厳しさを増している。
金融ショックがくればひとたまりもないので
事前に策を講じておくことは重要である。
(日本経済新聞 参照)