火力発電所建設計画から撤退

九州電力

東京ガスと進めている千葉県の

液化天然ガスLNG火力発電所

建設計画から撤退する。

2028年にも出力195万キロワットの

発電所を建てる計画だった。

しかし、

燃料価格の高騰で電力小売りの採算が悪化し、

投資負担を回収できないと判断したのである。

日本政府は

2016年に電力小売りを全面自由化し、

新規参入で電力会社間の競争を促してきた。

故に、

発電所の新規計画が相次いだが、

ウクライナ危機などで燃料高が長引き、

計画を見直す動きが広がることが

予想される。

原発に頼るしか仕方がないのだろう。

日本経済新聞 参照)

LNG(液化天然ガス)プロジェクトファイナンス-リスク分析と対応策