2022年9月9日、
財務省は、
東京都千代田区の
大型複合ビル大手町プレイスの政府保有分を
不動産会社ヒューリックを中心とする
企業連合に売却すると発表した。
売却額は4000億円規模で、
国内の不動産取引で過去最大となる。
2022年3月からの急速な円安を受け、
世界経済の先行き懸念から欧米の
大手ファンドは慎重になったにも関わらず
過去最大規模の取引額である。
完成後の物件は
土地のままの状態よりデベロッパーではない
投資ファンドなども手を出せるから値が騰がった
と考えられる。
財務省は
新型コロナウイルス禍などで
財政支出が膨らんでおり、
売却益の活用を探るのだろう。
国民のために使ってもらいたいものだ。
(日本経済新聞 参照)