中国の光海底ケーブルの入札が無効。

日本とフランス、中国の企業が

参加していた太平洋の光海底ケーブルの入札が

無効になった。

海底ケーブルは中継器などで

通信が監視される恐れがあり、

日本や米国、オーストラリアが

安全保障上の問題を指摘していた。

米中の分断と覇権争いが世界の通信インフラ整備に

影を落としていることが鮮明になった。

入札が無効になったのは

ミクロネシア連邦キリバスナウル

光ケーブルで結ぶ計画である。

ミクロネシア連邦は米国と自由連合協定

を結び防衛を依存している。

日本経済新聞 2021年3月19日 電子版 参照)