三菱重工業が、
長崎造船所の香焼工場で国内最大級の建造ドックなど
の主要施設を造船大手である大島造船所に
売却することで合意した。
長さ990メートルの建造ドックや周辺の土地や建物などを、
数十億円で売却するとみられる。
大型客船などを修理する修繕ドックなどは、
「本工場」も維持する予定である。
三菱重工にとって造船は祖業で、
昨今は液化天然ガス(LNG)を運ぶ大型船
を建造してきた。
今後は別の拠点で調査船や自衛隊の護衛艦などの建造事業を強化し、
二酸化炭素の排出量が少ない船の開発にも力を注ぐ予定である。
三菱重工業の株式は全部利確してしまったが
また購入していと考えている。
(読売新聞 2021年3月27日 電子版 参照)