2021年7月30日、
三菱商事は、
千代田化工建設などと組みオランダで
水素の供給網を構築すると発表した。
水素を製造する地域から運び、
ロッテルダム港を通じて欧州に供給する。
水素を常温常圧で輸送する千代田化工の技術を活用する。
2026年からプラントの商用運転を始め、
2030年に40万トンの取り扱いを目指す。
港湾を運営するロッテルダム港湾公社、
ターミナル内で貯蔵タンクなどの保有・運転をする
クーレターミナル社の4社が組む。
当該4社は
2022年初めまで共同調査を行う。
調達コストなどを検証し、
2026年から商業プラントを稼働させる。
スペラ水素の商用化はシンガポールに続き2件目となる。
今後は他の地域へも展開し、
需要を開拓するのである。
千代田化工建設の株価は30日に暴落したが
将来性がある企業だと思うので
また購入したい。
(日本経済新聞 参照)