キヤノンが
医療機器事業の拡大に向けて
カナダの半導体メーカーを買収する。
金額は300億円強である。
高精細でカラー表示ができる
コンピューター断層撮影装置(CT)を
2025年にも実用化する。
2021~23年度に、
医療・健康分野で計3000億円を投資する。
世界シェア首位の血液などの分析装置で
精度の高いデータを収集し、
人工知能(AI)で分析し、
微量の遺伝子からがんの予兆を見つけ出す
サービスなどを実用化する。
日本企業には、
IT(情報技術)を軸とした事業構造改革が
最終盤にあると位置づけており、
技術革新に向けて先端半導体を取り込む
動きが広がると思われる。
(日本経済新聞 参照)