大王製紙は、
2023年3月期の連結最終損益が
40億円の赤字になる
見通しを発表した。
従来予想を140億円下回り、
一転して11期ぶりの最終赤字となる。
2022年4~6月期連結決算は
売上高が前年同期比2%増の1473億円、
営業利益が97%減の2億円だった。
ティッシュなどの
衛生用紙で高付加価値品の
販売に力を入れたことなどが寄与し、
ホーム&パーソナルケア事業の売上高が伸びたが、
コスト高が響き同事業が営業赤字に転落した。
今後、
ペーパレス化に伴い製紙業界の需要も変化すると
思われる。
企業統合等による業界の再編も視野に入れるべきだと
思われる。
(日本経済新聞 参照)