2023年3月27日、
パナソニックホールディングスと
有機EL事業を
2015年に統合して発足した
JOLEDは、
東京地方裁判所に
民事再生手続き開始の
申し立てをした。
同日、
保全処分と監督命令を受けた。
負債総額は337億円である。
有機EL事業は
世界的に競争が激しくビジネス化が
困難である。
しかし、
半導体、ディスプレイ事業と共に
有機EL事業も海外生産に依存するのは
国策としては危険である。
縮小してでも事業一部は存続することを
考えるべきなので、事業の一部が
ジャパンディスプレイに承継する事は
希望がつながると思われる。
(日本経済新聞 参照)