2023年4月10日、
ジャパンディスプレイ(JDI)は、
中国のパネル大手である
恵科電子(HKC)と
有機ELパネルの量産化で
提携すると発表した。
JDIは
経営再建のため
独自技術をもとに他社との協業による
ライセンスビジネスを模索してきが、
HKCと共に2025年の量産を目指すのだ。
2023年3月期まで9期連続で最終赤字が続く見通しで、
投資余力が乏しいので
工場建設への直接的な投資は行わなず、
技術者を送るなどして対価を得る
ライセンスビジネスの形をとる。
ライセンスビジネスは
JDIだけでなく日本企業にとっても
起死回生の一手になると思われる。
(日本経済新聞 参照)