運転禁止命令

2023年6月22日、

東京電力ホールディングスの社長は、

柏崎刈羽原子力発電所再稼働を巡り、

原子力規制委員会の臨時会合に出席した。

事実上の運転禁止命令が続く理由である

テロ対策の不備解消に向けた

仕組みづくりについて

7月中をメドに形をつくりたいとの

意向を表明した。

東電は柏崎刈羽原発7号機について

2023年10月の再稼働を目標とする。

しかし、

追加検査の完了地元の同意が見通せず、

予定通りに再稼働するのは困難な情勢のようだ。

あれだけの被害を出したのだから

再稼働は簡単にはできないのだろう。

日本経済新聞 参照)

日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか (講談社+α文庫)