高速炉開発

日本の高速炉開発

停滞している。

日本原子力研究開発機構は、

茨城県大洗町にある高速実験炉である

常陽の再稼働時期が、

2025年3月から1年半程度遅れ、

2026年度半ばになると発表したのだ。

原子力規制委員会の審査結果を受け、

追加の安全対策工事が必要となったためである。

日本政府は

次世代炉開発の基本方針で、

原型炉の次段階となる実証炉を

2040年代に運転開始する目標を掲げている。

しかし、

常陽もんじゅ

稼働停止の状態では計画は遅れる

可能性もあるだろう。

日本経済新聞 参照)

超小型原子炉の教室