航空業界の経営環境は厳しさが続いている。

航空業界は厳しい経営環境が続いている。

日本航空JAL)の2020年7~9月期決算は、

本業の損益が850億円前後の赤字(前年同期は602億円の黒字)となった。

国際線の低迷が続き、4~6月期に続いての大幅赤字となる。

国内線は回復傾向で、コスト削減もあって赤字幅は縮小した。

需要の先行きは不透明で、黒字化にはまだ時間がかかりそうである。

 

そして、航空会社のスターフライヤー北九州市

は増資を考えているようだ。

投資ファンドや地元企業などに打診しており、

約70億円から100億円規模での資本増強をめざしている。

 

デルタ航空ユナイテッド航空アメリカン航空の3社

の最終損益も約1兆円の赤字であった。

 

アメリカでも同じように新型コロナウイルスによる影響に

悩まされているようだ。

日本経済新聞 2020年10月25日 朝刊 参照)