2021年1月21日、
日本製鉄は、ワイヤロープ国内最大手の
東京製綱に株式の公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
1株当たり1500円で買い付け、約24億円を投じて持ち株比率を
現在の9・9%から19・9%まで引き上げる。
東京製綱の経営体制や業績に問題があるとして、
関与を深め経営改善を求める。
東京製綱は、
日鉄によるTOBの公表について
「何らの連絡もなく、一方的かつ突然に行われたものだ」
との認識を示した。
1月22日、東京製綱の株価は300円高の
1372円で取引を終えた。
敵対的TOBとなる可能性もあるあるので
様子を見たいと思う。
(毎日新聞 2021年1月22日 電子版 参照)