敵対的TOBとは、
敵対的公開買付けとも呼ばれ、
買収対象企業の経営陣(取締役会)の同意を得ずに行われる
TOB(株式公開買付け)のことである。
日本では、
ほとんどが失敗に終わっている。
日本製鉄が
東京製綱に、この敵対的TOBを仕掛けたが
2021年1月25日の東京製綱の株価の動きは
芳しくない。
22日はストップ高で取引を終えたが
25日は違った。終値は1346円で
マイナス26円であった。
TOBが仮に失敗に終わっても
東京製綱の株価を引き上げた形にな、
日本製鉄グループとしては成功となるのだろうと
思われる。
(金融情報サイト 参照)