2021年3月16日
原子力規制委員会は、
新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所で、
テロ対策などのために設置された監視装置が
長期間にわたり故障していたことを明らかにした。
外部からの侵入を許す恐れがあり、
原子力規制委員会は、
「極めて深刻だ」として4段階ある安全上の重要度
のうち最も重い評価を初めて下した。
監視を強化し行政指導や行政命令に踏み切るようだ。
また、
追加検査に1年以上かかる可能性もあり
再稼働は一段と遠うのいたと考えられる。
(日本経済新聞 2021年3月17日 電子版)